タグ別アーカイブ: 清算手続き

株式会社の清算-基礎知識

会社の清算とは 株式会社の清算とは、株式会社に以下の事由が生じた場合に、株式会社が活動していた時期の財務や法律関係を、会社消滅に向けて処理することをいいます。 ・株式会社が解散した場合 ・設立無効の訴えにおける請求を認める判決が確定した場合 ・株式移転無効…

清算手続き終了時に作成する財務書類-基礎知識

会社の解散・精算手続きは当事務所にお任せください。 おすすめフルサポート 手数料8万円(税別) ※総額16万円のコース 司法書士が、解散・清算の一連の手続を徹底サポート! 登記手続きサポート 手数料7.2万円(税別) ※総額15.2万円のコース 解散・清算…

残余財産の確定と、その分配-基礎知識

清算活動の最終的な目標は、残余財産の分配になります。今回は、清算手続きにおける、残余財産の確定と、残余財産の分配に着目して、解説していきます。 残余財産の確定 残余財産は、不動産や有価証券などの財産を現金化し、さらに会社債務を弁済することによって確定します…

清算中に作成する財務書類-基礎知識

前回は、清算中に作成する財務書類についての、監査役の監査について見てきましたが、今回は監査の具体的内容について見ていきたいと思います。 監査役の監査② 監査報告の具体的内容については、以下のとおりです。 監査役の監査報告 ① 監査役の監査方法と、その内容 …

清算中に作成する財務書類-基礎知識

前回は、清算手続き中に作成する財務書類として、貸借対照表と事務報告書を見てきました。今回も、引き続き、その他の書類等について見ていきたいと思います。 附属明細書 貸借対照表の附属明細書 貸借対照表の附属明細書には、「貸借対照表の内容を補足する重要事項」を記…

清算中に作成する財務書類-基礎知識

清算会社であっても、清算事務年度ごとに計算書類を作成し、株主総会で承認を受けなければなりません。 作成する計算書類は、貸借対照表、事務報告書、それらの附属明細書になります。通常の事業年度において、作成しなければならない、損益計算書や株主資本等変動計算書を作…

会社解散により作成する財務書類-基礎知識

財産目録 ② 財産目録とは、資産と負債の明細のことを言います。前回は、資産の部について、主要な科目を見てきました。以下では、負債の部の主要な科目について、清算価格を計算するうえでの留意事項を確認していきます。 未払い金コピー機などのリース契約解除による違約…

清算手続きのスケジュール(清算手続き基礎知識)

清算手続きのスケジュールは会社によって様々です 会社を解散してから、清算結了するまでの期間については、その会社の状況によって、それぞれ異なってきます。したがって、一概に「~ヶ月」ということはできません。取引先や顧客の数が多かったり、会社が保有する不動産や証…

清算手続きの終了(清算手続き基礎知識)

今回は、清算業務が終了した場合の手続きに着目して解説していきます。 決算報告書(清算事務報告書)の作成・承認 清算人は、清算業務(債権取り立て・会社財産の換価処分・債務の返済・残余財産の分配)がすべて終了した時は、遅滞なく決算報告書を作成し、株主総会の承認…

清算事業年度について(清算手続き基礎知識)

清算事業年度とは 会社が解散すると、解散前の定款で定められた「事業年度」という概念はなくなり、「清算事務年度」となります。この清算事務年度とは、解散日の翌日からから始まる、各1年の期間をいいます。例えば、3月末決算の会社が、6月末に解散したとすると、その会…

自宅や会社にいながら簡単手続き

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